安産豆知識

マタニティブラジャーの豆知識

妊娠中のブラジャーはなぜ必要なのでしょう?

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妊娠3ヶ月頃から、少しずつバストは大きくなってきます。このとき、そのまま普通のブラジャーを着けていると乳腺を押さえ付けていることになり、出産後母乳が出にくくなることも…。乳腺がはってきたらマタニティ用ブラジャーに変えましょう。

一般のブラジャーとマタニティブラジャーとの基本機能の違い

一般ブラジャー バストをブラジャーという型にはめてきれいなバストラインをつくります。
マタニティブラジャー 大きく変化していくバストにそって、乳腺の発育をさまたげないようにフィットします。

マタニティブラジャーの機能説明

mamer1g4 《ストラップオープンタイプ》
肩紐からの開閉式で授乳に対応でき、バストラインをきれいにつくれます。
mamer1g5 《フロントオープンタイプ》
開けたときもアンダーが固定されており、ホックの開閉がラクです。前開きで授乳がスムーズにできます。
mamer1g6 《ハーフトップ(乳帯)タイプ》
肩のこらないソフトな着け心地。リラックスしたい時に最適。
mamer1g7 《フロントオープン ハーフトップ(乳帯)タイプ》
授乳時に便利な前開きタイプ。肩のこらないソフトな着け心地です。

バストの測り方

mamer1g8 ●トップバストの測り方
トップバストは胸のふくらみの最も大きいところのサイズです。胸を両手でブラジャーをつけた位置まで持ち上げ、バストポイント(乳頭)のいちばん高い所を測ります。
mamer1g9 ●アンダーバストの測り方
肩の力を抜いて、自然な姿勢で胸のふくらみのすぐ下を測ります。(ふくらみの容量を表すカップサイズは、トップバストからアンダーバストを引いた差で決められます。

はじめは少しあまるけど、このゆとりが必要なわけ

mamer1g0 産まれてくる赤ちゃんのために大きくなるバストをやさしく包むゆとりです。 妊娠初期にマタニティブラジャーを試着すると、サイドのところが少し大きいという声を時々聞きます。しかしこれは必要なゆとり分なのです。左図のようにバストサイズはサイドから変化して大きくなります。妊娠初期にここがピッタリということは中期に入ると脇は、おさえつけられ乳腺の発達をさまたげてしまいます。また、産後、バストが張った時と張っていない時とではトップバストのサイズは3cm強も変化します。だからこのゆとりは必要なのです。